電子カルテの導入は、特別難しいことはありません。普通の電気店で販売しているパソコンやソフトウェアで、十分満足に動作いたします。また、電子カルテ=ペーパーレスというわけでもなく、現在の紙カルテのまま移行することも可能ですので、医師や医療事務の方に負担がかかることは多くはありません。
導入の最小構成は、
このような構成です。通常の業務であれば、これで難なくこなせますが、弊社で導入済みの一番多い構成としては、
このようになっています。どのような構成にしましても必要な機械としては、診察用PC、受付用PC、レーザープリンター、ギガビットHUBとなります。
最初は、まず最小構成+αでの動作を中心事項とし、各種計測機械との連携については、電子カルテやレセプト業務が一段落してからでも良いかと思われます。
ハードウェア、ソフトウェア、工事などに必要な経費について、一般的な概算を表にまとめました。
ファイルサーバー |
15万円 |
診察用PC(モニター込み) |
20万円 |
受付用PC(モニター込み) |
10万円 |
レーザープリンター |
2.5万円 |
ギガビットHUB |
0.5万円 |
ネットワークケーブル等 |
1万円 |
ダイナミクス初期費用 |
23万円 |
マイクロソフト Windows7 |
2.2万円x3=6.6万円 |
マイクロソフト Access2010 |
1.5万円x2=3万円 |
設置・インストール |
15万円 |
合計 |
96.6万円 |
※Windows7はすべてのPCに必要ですが、Access2010はサーバーには必要ありませんので2台として計算しています。
最小構成にファイルサーバーを加えても100万円以内での構築が可能です。もちろん、ソフトウェアの代金もすべて込みです。ただし、ケーブルの取り回しに時間がかかる、薬剤のマスターセットなどは別途料金が必要です。
ほかにも「こんなことがしたい」、「ほかの診療所ではこんなことをしている」などといった要望もお待ちしております。何なりとご相談ください。
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